沖縄では、第二次世界大戦以降、木造住宅への信頼が失われ、コンクリートの家が広がりました。 沖縄の環境に対してコンクリートを使い続けることの持続不可能性を考慮し、伝統的な方法論を再評価しながらも新しい木造工法を考案し、台風に耐えられる強度と開放性を備えた木造住宅の普及を目指しています。 昔から使われている防風林を取り入れながら、日よけや換気を考慮し、必要最小限の素材を使用しています。新しい木造民家の普及を通じて沖縄の風景に美しさを取り戻すという目標を持ち、住宅のライフサイクルの一環として、林業の文化的な定着も目指しています。
美しい社会風景の創出
新民家MAKERは、
その土地に続いてきた知の伝えを引き受けながら、
世界で生まれる新しい知見を加えながら進化させ、
過去から続くその土地でしか生まれ得ない価値を
現代に最大化した民家を提供します。
そしてその民家が、周辺地域の風景に馴染み、
周囲の文化的価値をも高め、
美しい社会風景を創出する
始まりになることを目的としています。
News
新規格【二重傘の家】をリリースしました。